海外生命保険の「解約払戻金」で安全運用
- 2016/11/30
- 資産運用・節税

安全な資産運用方法として考える海外生命保険
世界の情勢の変化が激しい時、目を向けて欲しいのが海外生命保険を利用した資産運用だと言われています。
日本の保険ではできないような運用の仕方があることをご存知ですか。
海外生命保険には「終身」や「定期」という概念がないので、その時々の状況に応じた運用の仕方ができます。持っていて損はありません。
海外生命保険の特徴として挙げられるのが、アカウントバリューの含み益は常時引き出し可能であることや、30年以上保有していると死亡保障に重点をおいた生命保険とさほど変わらない金額になることなどです。
この特徴を利用すれば、子供の学資資金や年金といったライフイベント用の資金源として活用したりすることができます。
契約当初はライフイベント用と思っていたけど、必要なかったから死亡保険として運用するなんて運用目的を変えることも可能です。
契約時は担保として一定額を拠出する必要があることや、10年以上保有することを条件に最低保証利率が設定されているため、10年以内の解約だとペナルティが発生することなどいくつか注意するべき点もあります。
死亡保障金は常時アカウントバリューの101%程度と大きな利益率は望めませんが、安定性を求めた運用の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
上記は代表的な事例であり、契約する保険や契約者の年齢、状況等によって内容が異なる場合があるため、しっかりと説明を受け、理解して契約することが重要です。