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なぜ海外不動産投資なのか
そもそも不動産投資には2つの収益が考えられます。
家賃収入のように継続的に得られるインカムゲインと、不動産が値上がりしたときに売却することで得られるキャピタルゲインです。
どちらもポイントとなるのは、人口の拡大が見込め、高い経済成長率が維持されている国の不動産に投資をするということです。
日本の場合は、これから少子化による人口減少が予想されるため、必然的に住宅の需要が減っていきます。
つまり、不動産価格が思うように値上がりしない、あるいは下がる可能性のほうが高いと考えられます。
もちろん、都心の一等地などの例外はあると思いますが、リスク分散の意味からも海外不動産を検討することは重要だと思います。
どの国の不動産に投資するのがいいのか
注目を集めている投資先は、主に東南アジア諸国とアメリカです。
東南アジア諸国(中でもマレーシア、フィリピン、タイなど)は、これから経済成長が見込まれる国で、それに伴い人口も増加していくと考えられています。
当然ながら富裕層の数も増えていくでしょうから、彼らをターゲットとしたタワーマンションなどの建設も増えていくと予想できます。
一方、アメリカは堅実に不動産投資をおこないたい、セカンドハウスとして購入したいというニーズを持った方が投資先として選ぶ傾向があります。
これは、日本と違ってアメリカが人口増加を続けている国という理由もさることながら、先進国のため比較的情報も多く、かつ入手もしやすいという理由もあるようです。
たとえばハワイのセカンドハウスを購入し、利用しない期間はホテルとして貸し出すことでコストを抑える(収益を増やす)方法も人気です。