学資資金や個人年金に海外生命保険で賢く運用
- 2017/12/2
- 資産運用・節税

先が見えないからこそ自己防衛が重要になってくる
現在日本の借金は1000兆円を超えています。そのほとんどが国債です。
その借金は年々増え続けている現状があります。
そして少子高齢化による人口の減少、労働力の低下、年金制度の破綻など未来に対する不安が大きく見えています。
終身雇用制度が崩壊しつつある現在では、自分の将来は自分で築いていかなければいけません。
その対策方法の1つが海外生命保険です。
日本経済が破綻し円安になった場合、資産が目減りするというリスクが考えられます。
そういったリスク分散の観点からも海外の金融資産を持つことは効果的と言えます。
さらに国内保険と比べて、外貨建て保険は利率が高く、貯蓄としても優れていると言えます。
オフショア生命保険の特徴
では日本の保険とどこが大きく異なるのでしょうか?
オフショア生命保険の特徴
- 第三者受取が可能
- 保険金や解約金は、どの国でも送金可能
- 保険金は一切、非課税(所得税・贈与税・相続税など無)
- 保険名義変更に柔軟性あり
- 運用商品にも優れたものあり
しかし、デメリットもあります。
投資金額の最低額や、解約時のペナルティなど様々なものがあるので商品をしっかりと理解することが重要です。
学資資金や個人年金に活用するには?
世界的に変化が激しいときでも、子供の教育費はかかるし、年金だって必要不可欠な資金になります。
こんなとき、保険に求めたいのは【安定性】です。
安定性の高い海外保険の一例を挙げると、以下のようなものがあります。
この保険は安定的な運用に重点を置いているため、死亡保障金は101%程度と決して高額ではありませんが、保有期間が30年を超えると死亡保障に重点を置いた生命保険とあまり変わらない額になります。
この保険の一番のメリットは、保険の運用で出た利益は常時引き出しが可能なので、子どもの学資資金や年金などに活用することが可能なことです。
この保険のデメリットは、投資金額は100万USドル以上からなことです。
また、10年以上保有することを条件に最低保証利率が設定されているため、それ以内に解約をするとペナルティが発生するといったこともありますので、注意が必要です。
ライフプランニングの選択肢の一つとして海外生命保険を検討してみてはいかがでしょうか。