クルマは「デバイス」制御の時代へ
- 2016/10/17
- 経済・ビジネス

自動車メーカーは数多くあります。
ただ、他社とは一線を画すのがテスラモーターズです。\
テスラの電気自動車は、【クルマ】の概念を超えた可能性を無限に広げていっています。
IoTが進む世の中
IoT(Internet of Things)=モノのインターネット化という言葉も今では一般的になってきました。
代表的なものがHEMS(Home Energy Management System)や駐車場のTimesの空き状況がリアルタイムでわかるアプリなどです。
近年は自動運転を初め、車も著しい進化を遂げています。
特に、テスラモーターズが販売しているクルマの特徴として挙げられるのがiPhoneアプリによる操作です。
スマホ操作によって充電状況の確認からドアの開閉、エアコンのオンオフなどの操作が可能となっています。
さらに、「アップデート」という概念もテスラならではではないでしょうか。
月日が経過しても、更新されていくことによって、より使いやすくなっていきます。
CEOのイーロン・マスク氏も述べているように、「テスラのクルマはクルマというよりデバイスだ」と言った方が適切の様です。
そこで心配なのが、充電スタンドかと思います。
テスラ専用の充電スタンド「スーパーチャージャー」は現在日本に11箇所設置されていて、モデルSなら20分で約半分の充電が可能です。
(ちなみに、現在も設置数を増やしており、2015年6月時点では6か所しかありまでした。)
走行距離も100キロ程度なら30分程度の充電時間で十分に走れて、満タン充電で500キロ近くの航続距離が実現しているようです。
人によっては手間に感じる部分もあるかもしれませんが、それを楽しめる人にとっては他にはない唯一無二のユニークなクルマだと言えるでしょう。
さらに、イーロン・マスクCEOが自身のTwitterにて、「10月17日、テスラのプロダクトを初公開する」と発表しています。
現時点での詳細は不明で、ネット上でも様々な憶測が飛んでいるようです。
これからのテスラの動きに目が離せないですね。