インテリアとしても魅力の「ビンテージ・ジュークボックス」

音と光のファンタジーという言葉がぴったりな「ビンテージ・ジュークボックス」は、アメリカを中心にコレクターも多く、日本でも徐々に人気が高まっています。

ビンテージアイテムは、現存する数が少なく、市場に流通することも稀なため、資産としての価値が出てくる可能性もあります。

そのため、個人で所有したいと思っている人が増えただけでなく、カフェやバーなどに置いて、当時の雰囲気を楽しみながら過ごせる空間を作り、ブランディングを考えている人もいるようです。

将来的に価値が高まる可能性もありますが、やはり好きな音楽を存分に楽しむことが最大の目的でしょう。

本記事では、インテリアとしても魅力的なビンテージ・ジュークボックスを紹介していきます。

 

ジュークボックスの歴史!音と光の世界と、レコードの動きが魅力

ジュークボックス(JUKE BOX)は、1930年頃にアメリカで誕生しました。誕生したジュークボックスは数多いですが、シーバーグ(SEEBURG)、アミ(AMI)、ロッコーラ(ROCK・OLA)、ワーリッツァー(WURLITZER)が主流で、4大メーカーと言われています。

ジュークボックスはいわば業務用のレコードプレーヤーで、当時はレストランやボーリング場など、賑わう場所に設置されていました。コインを投入し、あらかじめ組み込まれている楽曲リストから聞きたい音楽を選択し、1曲だけ聞かせてくれます。

ボタンを押してからすぐに音楽が鳴り始めるわけではなく、タイムラグがあります。ジュークボックスに内蔵されているアームがレコードを運び、セットされてから流れ出す。曲が流れ終わったら、またコインを投入し、自分の聞きたい音楽を聴くといった楽しみ方になります。

ジュークボックスが出始めた1930年代は、アールデコ風のデザインが取り入れられた四角い木箱で、正面から内部機構を見ることができるスケルトンタイプのものです。

1940年代になると、車のビートルをイメージさせるようなドーム型のデザインが主流になり、音楽だけではなく派手な光を発し、装飾にこだわったものが誕生します。レコード盤やアームなどの内部機構は見ることができ、音楽が鳴りはじめるまでの瞬間も楽しめます。

1950年代になると、カラフルで派手なライトからは落ち着き、照明はレコード盤や楽曲リストが覗けるようなクリアなドーム型のデザインになり、ジュークボックス全体としては、箱型に近くなってきました。レコードもこの頃には、外径30cmのSPレコードから17cmのEPレコードに変わり、収納できる楽曲数も一気に増えました。

1960年代になると、内部機構が隠された箱型のジュークボックスが主流になりました。音響は進化し、ステレオスピーカーが内蔵、照明や装飾なども落ち着いた感じです。

1980年代に入ると、CDやカラオケが主流になり、ジュークボックスはやがて姿を消していきました。

 

日本に入ってきたのは1950年代

アメリカで誕生したジュークボックスは、日本にはアメリカの米軍キャンプを通じて入ってきました。それが1950年頃のことです。ちなみに、この頃はジュークボックスの輸入が認められておらず、米軍基地から中古品を購入し、修理をして販売をしていたそうです。

日本への輸入は、太東貿易(現在のタイトー)、レメーヤー&スチュアート社(現在のセガ、ジュークボックスの輸入はサービスゲームス社)、V&Vの3社が主に行い、他にもユニバーサル(現在のアルゼ)、エンタプライズ(現在のコナミホールディングス)も携わっていました。

今でも業務用エンターテイメント機器として活躍している会社です。
各社ともに歴史があり、セガはジュークボックスの輸入販売から始まり、タイトーは1956年に国産ジュークボックスの1号機を開発しました。今のアミューズメント業界のリーディングカンパニーがジュークボックスに関わっており、当時を知る人からすると懐かしいのではないでしょうか。

国産ジュークボックスも後に開発され、セガの社名の由来になったジュークボックス「セガ1000」やビクター社が作った「JB-5000」が有名です。特に「セガ1000」は現存が確認されていないため、どこかで眠っているかもしれませんね。

 

今でも人気あるのはどの年代?!

ジュークボックスの歴史はたった40年程度で、その中でもビンテージと呼ばれるのは、1930年代から1950年前後のものでしょう。国産ジュークボックスであれば、誕生した当初のものが、ビンテージと呼べるのではないでしょうか。

その中で、人気のある機体はどの年代のものなのか気になりますね。

ビンテージ・ジュークボックスの稼働するところを見ることができる場所も少なからずあります。目黒区にあるFLAT4のビンテージ・ジュークボックスのショールーム「VINTAGE JUKUBOX COLLECTION」は、そのうちのひとつです。
ジュークボックスのことをもっと知りたいと思い、話を伺ってきました。

人気のある年代は1940年代のビンテージ・ジュークボックスで、カラフルなプラスチックが発光し、派手な光を発するタイプのものです。マシンとしては、ワーリッツァー社の「WURLITZER 1015」が有名です。

派手に光る雰囲気が、アメリカの古き良き時代を表すかのようで、現代とは違った楽しみ方ができるようです。また、レコードの収納や実際に駆動するところが見ることのできるタイプの方が人気あるようです。

逆に、1970年代のものとなると音質や楽曲の収納数は向上していますが、それほど人気ではないそうです。

確かに、ビンテージ・ジュークボックスに求めるものは音楽ではありますが、きれいな音質や手間のかからなさであれば、現代のミュージックプレーヤー(スマートホン含む)でも十分です。むしろそちらの方が良いでしょう。

アナログの暖かみのある音だからこそ、人気があるのです。ノスタルジックな雰囲気を感じながらお酒を楽しむというのが、コレクターの中でも楽しみみたいです。

 

ビンテージ・ジュークボックスはどうやって手に入れる?!

ビンテージ・ジュークボックスは実際にどのように手に入れるのでしょうか。FLAT4のビンテージ・ジュークボックスのショールームでも取り扱いがありますし、他にもジュークボックスを取り扱っている会社はあります。また、オークションサイトでも見つけられたりします。

入手しやすいビンテージ・ジュークボックスの中でも数十万円のものや100万円を超えるものは見かけます。

ただ、さらに希少価値が高いビンテージ・ジュークボックスは入手に困難を極めるでしょう。ジュークボックス愛好家には独自の情報網があり、インターネットに情報が上がるより早く、流れるそうです。
喉から手が出るほど欲しいものは、お金に糸目をつけずに手に入れたいと思うはずです。ならば、愛好家たちだけのネットワークに仲間入りするというのもひとつの方法です。

実際にビンテージ・ジュークボックスを置いているお店もあるため、そこをきっかけに縁を辿っていくというのが考えられます。また、繋がりを持っておくと入手後の情報交換もしやすく、ビンテージ・ジュークボックスの状態を維持するという観点でメリットが大きいです。

入手後のメンテナンスはそれほど大変ではないらしく、もちろん最低限の知識は必要ですが、飾り物としてではなく、適度に動かしていくことが故障を防ぐ秘訣みたいです。
幸いにもジュークボックスに利用されているパーツは、今でも入手しやすいものも多いため安心できますね。

 

終わりに

1900年代中頃のアメリカを感じさせてくれるビンテージ・ジュークボックスは、1950年頃に日本に入ってきて、旅館やレストラン、ダンスホールなどに置かれていました。

メンテナンスされているものは70年前のものでもしっかりと動き、その瞬間はある種の感動を覚えます。しかし、ビンテージ・ジュークボックスは現存するものが少なく、将来的にさらに価値が上がっていく可能性があるため、資産価値のあるビンテージアイテムと評価されています。

しかし投機的に考えるより、ジュークボックスが奏でる音楽に惚れ込んで入手したいと思うのが、趣味と実益を兼ねることに繋がるでしょう。

 

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