民間導入が進むヘリコプター活用法 海外では当たり前の移動手段
- 2016/12/24
- ライフスタイル

移動手段にヘリコプターという選択肢はいかが?
ヘリコプターを利用する人と聞くとどういう方をイメージするでしょうか。
日本ではテレビの中継や救急医療活動といった法人活動で使われている印象が強いかと思います。
しかし、海外富裕層は車やプライベートジェットと同じように個人の移動の手段として利用することが当たり前になっています。
なぜヘリコプターを利用するのでしょうか。
ヘリコプターはある程度の面積があれば滑走路なしに離着率できるので、広大な土地が不要です。
ヘリポートさえあれば、大都会の中心部でも降りたてるのはヘリコプターならではの魅力です。
ジェット機よりもはるかに小回りが利くというのもヘリコプターのメリットです。
とくに、車を利用するとかなり時間がかかるが、ジェット機を使うほどではないという100~200km程度の移動の時にヘリコプターは抜群の利便性を発揮します。
日本国内にもビジネスや旅行などで効果的に利用している富裕層も少なくありません。
インバウンドの面でもヘリコプターは必要不可欠
「空港から宿泊先までの道のりが不快だった」
日本に対してそうコメントしている海外富裕層は少なくないそうです。
インバウンドに注力していきたいと考える日本にとって、そのように思われるのは明らかにマイナスです。
しかし現状、日本の制度ではヘリコプターを飛行させるのに面倒な手続きが必要になっており、一般化しにくい状態になっています。
規制緩和といった行政アプローチも含め、民間オペレーションを整えるのは急務と言えるでしょう
ヘリコプターに興味はあるが、そんなに頻繁に利用しないという方もいらっしゃるでしょう。
そういう場合、使用しない課金は民間オペレーション会社に貸し出したりすることも可能です。
東京オリンピックに向けて市場成長の見込める分野でもありますので、法人での購入や個人での利用を検討してみる価値はありそうです。