アーリーリタイアに必要な蓄え&計算法は

あなたは、アーリーリタイアやセミリタイアなど、雇われの身から開放されて、仕事を辞めて、望むように生きていきたいですか?

アーリーリタイアとは、定年の60歳~65歳より早く会社員を辞め、仕事をせずに生活していくことを指します。セミリタイアは、会社員を辞め、自身のペースで仕事をし、収入を得て、自分のために使える時間を増やす生き方のことです。

「仕事をせずに」とは書きましたが、資産を保有し、運用をして収入を得ることで生活をすることも含みます。

アーリーリタイアに憧れる40~50代は多いものの、実行するためには資産や貯蓄の目標をどのように設定すれば良いのでしょうか。

潤沢な資金が用意できれば、それに越したことはありませんが、数字としては不明確です。

本記事ではアーリーリタイアのために必要な条件を考察していきます。また、なぜアーリーリタイアが必要なのか。自身の人生において何が大切なのかを合わせて考えてみてください。

 

アーリーリタイアの条件!どのような生活を送りたいか

アーリーリタイアの条件は、人それぞれ違います。その理由としては、どのような生活を送りたいかで、生活費つまり毎月の支出が変わってくるからです。

都内の、生活コストがかかるところに住みたいという方もいれば、ちょっとした田舎で生活コストを下げて生活したいという方もいます。
物価が安い海外でリタイアしたいならば、もっと安くなるのは想像がつきますね。

また、リタイアするには目的があるはずです。家族と一緒の時間を過ごしたい。旅行に行きたい。趣味に時間をかけたい。など、文化的で充実した生活を行いたいならば、必要なお金は必要最低生活費に上乗せされます。

生活水準を落とさず、今までと同じ生活を維持し続けるのを考えるならば、それ相応の支出が必要になります。

まず、考えてほしいのはアーリーリタイアした後にどのような生活を行っていきたいかです。
そうすれば毎月必要な支出が割り出されます。ギリギリの生活になると、不安になってしまう可能性もあるため、必要な生活費にいくらかプラスして割り出すと良いでしょう。

 

老後に必要な生活費が参考になる?!

どの程度の生活を行っていきたいかは、人によって変わります。しかし、アーリーリタイアしたいということは、身体が不自由になる前に自分の時間が欲しいはずなので、生活費+αのコストが必要だと推測できます。

ひとつの指標として、老後に必要な生活費を考えてみましょう。

老後の夫婦ふたりの生活費として必要な金額は諸説あります。まずは、平均値を見ておきましょう。

【二人以上の世帯家計支出平均値(60~69歳)】
食費:76,608円
住居:16,459円
光熱・水道費:22,693円
家具・家事用品:11,991円
被服・履物:9,999円
交通費・通信費:43,448円
保険・医療費:14,603円
教養娯楽費:29,366円
交際費:25,541円
その他:63,565円
※一部細かい消費支出は省いています。
【二人以上の世帯家計支出平均値(70歳以上)】
食費:68,065円
住居:14,115円
光熱・水道費:21,191円
家具・家事用品:9,570円
被服・履物:6,850円
交通費・通信費:23,998円
保険・医療費:14,850円
教養娯楽費:23,162円
交際費:25,264円
その他:52,466円
※一部細かい消費支出は省いています。

【参考資料(総務省発表):世帯属性別の家計収支2017年】
http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/pdf/gy02.pdf

人によっては、もっとかけたい科目もあれば、そうでないものもあります。医療費がそれほどかかっていないと推測できますが、歳を重ねると医療費は必ず高くなります。

住宅費に関しては、賃貸ならば高く付きますし、持ち家ならばゼロに近くなります。交際費や娯楽費をかけたいならば、さらにかかるでしょう。

余裕をもった生活をしていくためには、上記の金額にプラス10万円程度上乗せして考えてみてはいかがでしょうか。35万円~40万円ということになりますが、それくらいを目安に考えて資産構築や貯蓄を考えてみると良いでしょう。

平均寿命から推測する「何歳まで生きる」はあてにならない?!

毎月必要な金額が割り出せたなら、あとは何歳まで生きるかということです。85歳まで生きることを考える。そこまで長くは生きるつもりはない。など考えるのは自由です。
しかし、予定していた年齢よりも長く生きる可能性もあります。

医療技術の発達により、100歳まで生きるようになる可能性も出てきますし、平均寿命は当てにできません。

貯蓄を切り崩して生きていくという考え方で実行すると、直前でつらい思いをするため、資産を持ち定期的な収入が得られる状況を作ったほうがベターです。

 

年金は?アーリーリタイアする場合は受給額も減る

年金をどのように考えていくかも重要です。アーリーリタイアするということは、厚生年金が国民年金に途中から切り替わり、厚生年金分は満額期待できないということになります。

アーリーリタイア後も国民年金を払い続ければ、国民年金の範囲はもらえますが、厚生年金はかなり減額されます。
厚生年金に20年間加入した場合、仮に月収平均が30万円で、厚生年金料を納付し続けると、受給額はおおよそ年間に40~50万円程度になります。つまり、厚生年金からは毎月3万円~4万円の収入となります。

国民年金(平均支払額:55,464円)と合わせたとしても、月に10万円満たない金額になります。多く見積もっても、10万円は年金でもらえるとして計算してみてはいかがでしょうか。

ただ、この考え方は、現行制度がそのまま続いた場合であり、実際にはもっと減額される可能性もあることを念頭に入れて下さい。

 

月30万円の収入を資産からの収入で得る

実際にどれくらいの資産や貯蓄を持てばよいのかを考えていきましょう。
月30万円(年間で360万円)必要だとする場合、貯蓄だけで考えると、【1億8千万円】必要になります。これは、40歳の時にあと50年生きるとしたらという仮定のもと、割り出しています。

資産運用をして、増やしていく(減らしていくスピードを落とす)場合は、もっと少なくて済みます。

平均、年利5%の運用を行っていくと考えていくならば、7,200万円の金融資産を所有していれば実現可能です。
プライベートバンクや海外ファンドなど、利回りの良い案件はあります。また一つの目安ですが、年間利回りが7.2%ならば、10年間で資産を倍に増やすことができます。

自身で知識を身につけ運用するか、もしくは、専門家に運用を任せ、フィーを払うかによって変わってきます。手数料などを引いたとしても、残った分が目標額を超えているならば、良いでしょう。

とはいえ、40歳までに7,200万円を貯めるにはかなり高いハードルであると考えられますね。40歳~50歳は子どもの学費などもさらにかかる時期でもあります、それらも踏まえるとさらに高い金額を用意する必要が出てきます。

年利が7.2%を10年間、福利で運用すると10年で元本が倍になります。
50歳でリタイアを考えるならば、40歳で3,600万円の資産があれば、50歳でリタイアできる状況を創ることは可能ですね。

30歳で、1,800万円があれば、40歳で3,600万円、50歳で7,200万円と現実的な数字になってきます。

それでも、30歳で貯蓄するにはかなりの金額です。計画性をもって資産構築をしていく必要がありますね。

アーリーリタイアではなく、セミリタイアなら、さらに現実が近づきます。

 

まとめ

アーリーリタイアに必要な蓄えをしておき、切り崩す、もしくは運用を任せ、収入を増やしていく方法が考えられます。
しかし、貯蓄だけで生きていくことを考えると、約2億円弱かかるため、現実的ではありません。再投資して、福利で増やしていく形で資産形成をしていくことがベターです。
投資の方針は、個人で違うものです。金融資産が良いか、不動産が良いか、国債が良いか。集中させていくか、分散させていくかは本人の好みです。

老後の生活をゆとりある形にするには、月に35~40万円が欲しいところです。年金にはそれほど大きな期待ができないため、月に30万円の収入を資産から得ることを目標と考えるのはいかがでしょうか。

30万円の収入を毎月得るためには、単純計算で年利5%の利回りと仮定すると、7,200万円が必要になります。

年利7.2%の福利で資産を増やせるならば、7,200万円の4分の1をペースに考えてみると20年かかる計算です。

どのタイミングで資産形成を考えるかは本人次第ですが、数百万~1千万円程度の預貯金を作り、アーリーリタイアのための資産形成を始めてみてはいかがでしょうか。

 

関連記事

ピックアップ記事

  1. 2018-9-13

    ラグジュアリーカード徹底ガイド

    富裕層の一つのステータスであるクレジットカード。中でもLUXURY CARD(ラグジュアリーカード)…
  2. 2018-6-1

    海外不動産投資の魅力や特徴は?!資産価値は落ちにくく節税にも!

    Photo by Sean Pollock on Unsplash 国内不動産への投資から、海…
  3. 2018-5-29

    仕事が忙しい医師にほど不動産投資による資産運用をおすすめしたい理由

    本業以外にも、収入に厚みをもたせていくために、副業や投資を選択する人が増えています。これは、所得が低…

ニュース&トピックス

  1. 富裕層向けラグジュアリーライフスタイル情報サイト「CONEKUTO」をオープンしました。 相続、事…

アーカイブ

大阪で土地活用なら進和建設工業
ページ上部へ戻る
Retro jordans for sale, Cheap foamposites, jordan retro 5, cheap jordans for sale, foamposites For Sale, jordan retro 12, jordan retro 11, Cheap jordans for sale, jordans for cheap, jordan retro 11 legend blue, retro 12 jordans, cheap soccer jerseys, Canada Goose sale, cheap jordans, cheap jordan 12