優雅な室内でくつろぐ渋谷「hotel koe tokyo」
- 2018/9/7
- ライフスタイル
茶室をデザインコンセプトに和とテクノロジーが融合した「hotel koé tokyo(ホテル コエ トーキョー)」が2月9日渋谷にオープンしました。
ホテルだけでなく、1階は、ベーカリーレストランやイベントスペース。2階はファッションフロア。そして、3階からはホテルと宿泊だけでなく、魅力がたくさんつまった新感覚のホテルです。
「hotel koé tokyo」を運営するのは、ストライプインターナショナル。岡山生まれ岡山育ちのアパレル事業を基軸に『ライフスタイル&テクノロジー』を掲げ、世界に向けてチャレンジをし続けている会社です。
そのため、インバウンド向けのサービスも数多く、海外からのゲストに対して紹介したら、「hotel koé tokyo」での体験を喜んでくれるでしょう。また、私達日本人が利用しても懐かしさと新しさの両方を感じるかもしれません。
本記事では、「hotel koé tokyo」の魅了に迫ります。
Contents
茶道の概念で創られたホテルのゲストルーム
「hotel koé tokyo」の魅力は、日本文化の象徴ともいえる「茶室」の要素をモダンデザインに融合させ、必要なものを残す質素でありながらも高級感が伝わる上質な空間です。
室内雰囲気は、「和」ではあるものの古臭さは感じず、むしろ未来を感じさせてくれます。また、窓から見える景色は、東京の文化発信地である渋谷の中心街が広がり、喧騒と平穏のギャップも感じることでしょう。
ゲストルームも4パターンあり、その名称は洋服のサイズのS~XL。運営会社がアパレルをベースに作り上げたというのが細かいところで伝わってきます。
Sサイズは、18㎡とビジネスホテルのような広さではありますが、空間づくりを工夫しており、十分くつろげる部屋です。
Mサイズは、35㎡とゆったりできる作りとなっており、ベッドが配置されている小上がりは、縁側の要素もあり、普通のホテルとは違ったくつろぎ方ができます。縁側に腰をかけて、熱いお茶でもすすったら、それはまさに日本の良き文化です。
Lサイズは、スタイリッシュかつ洗練されたルームで、52㎡もあります。ベッドは石畳の上に配置されていますが、長細い小上がりは、まさに縁側そのもの。テーブルを挟んで向かい合うより、距離が近くなる縁側でのコミュニケーションは、一緒に泊まる方と強い絆を紡げます。
XLサイズは、100㎡の広さで、複数人でもとてもくつろげる空間です。客室内に離れがあるのも特徴的で、伝統的な日本家屋に滞在をしている感覚が味わえます。
地面から天井までの大きさの開放的な窓は、スクランブル交差点を一望できます。一時も休まることのないスクランブル交差点を高いところからゆったりと傍観できるのは、贅沢の極みです。
hotel koé tokyo利用者の誰もが味わえる権利
今や調べ物をする場合、スマートフォンやタブレット、パソコンでインターネットを通じて情報を取得します。気になるのは通信環境です、どの部屋もWi-Fiはフリーで利用できるため、気にせず使えるのはとてもありがたいところです。
また、国内の電話だけでなく、国際電話も無料で使え、シティガイドの役割を果たすスマートフォンも設置されています。
夜のゆったりとした一時は、アルコールを入れて楽しみたいものです。
併設するプライベートラウンジで優雅な一時を過ごしてはいかがでしょうか。The Tea Companyとコラボレーションをした、日本茶ベースのカクテルや「hotel koé tokyo」限定の一杯も味わえます。
朝食は、1階にある「Bread&Dinner koélobby」の焼きたてのパンを食べることができます。焼きあがったばかりのパンの香りは、眠気を一掃するくらい活力を与えてくれます。
味も魅力的で、小麦の香ばしさが口全体に広がり、この多幸感は、一日中幸せにしてくれるでしょう。
細かいところまで行き届いたサービスは、日本での滞在をさらに良いものにしてくれます。また「hotel koé tokyo」を宿泊先に選びたいと心の底から思うことでしょう。
60日前早割やスイートルーム3連泊プランなど少しでもお得に
日本や、渋谷での滞在が少しでも早く決まっているのであれば、60日前早期予約プランがおすすめです。
スタンダードレートより8%割引で滞在することができます。早めの旅行計画で、少しでも安く利用できるのは魅力的です。
スイートルーム3連泊プランも、15%の割引で利用できます。スイートルームは3タイプあり、どれも違った特徴を持っています。自分の好みにぴったりな部屋を選べるというのも良いポイントです。
1泊あたり、1.5~6万円で滞在できる「hotel koé tokyo」は、ミドルグレードの価格と言えますが、少しでもお得に安く泊まれるならば、利用することをおすすめします。
念の為、キャンセルポリシーも確認しておく
早い時期の予約は、あとからスケジュールが厳しくなることもあり、いつまでに連絡すれば大丈夫なのか気になります。
基本的に、キャンセルポリシーは以下のように設定されています。
◆キャンセルポリシー 無連絡不泊・当日:100% 前日:20% 2日前:0% |
前日では、20%の負担。2日前の連絡ならば、キャンセル料がかからないことが驚きです。通常であれば、もっとキャンセル料がかかってくると推測できますが、これほどのサービスを提供してくれるのは、企業の努力の賜物と言っても良いでしょう。
朝食で利用できるkoélobbyの魅力!ランチやディナーも絶品
ホテルに滞在すると朝食として、「koélobby(コエロビー)」のパンが食せるのは前述したとおりです。もう少し、「koélobby」の魅力に迫ります。
「koélobby」は、代官山で人気のフレンチ「Ata」を手がける掛川哲也シェフがプロデュースしたレストランです。たくさんの食文化が混ざり合う東京で、それらを再編したベーシックな食を楽しんでもらうために存在しています。
朝食は、スクランブルエッグやコーンポタージュ、サラダなど、焼きたてのパンにぴったりなメニューが選べます。ランチは、パン食だけでなく、グラタンやパスタ、ラーメン、揚げ物まで、幅広く選べます。もちろん、パン食の王道であるハンバーガーも絶品なのでお忘れなく。
ディナーは、お酒が楽しめるのはもちろんのこと、それにぴったりなアペタイザーやサラダ、メインディッシュとして、ステーキやビーフシチュー、スペアリブなど、かなり満足できるメニューです。
〆の食事として、ラーメンやお茶漬け、オムドリアは、アルコールが入った身体に嬉しい心づかいです。
スイーツ系も充実しており、ライトなベーカリーレストランをイメージすると良い意味で期待を裏切られます。
まとめ
2018年2月9日にオープンした「hotel koé tokyo」は、日本の伝統的な和と未来的な雰囲気を感じさせてくれる新感覚なホテルです。海外の方が喜んでもらえるようなサービスが充実しており、日本に対して良い印象を抱いてくれるでしょう。
もし、海外からのゲストをお招きなら、「hotel koé tokyo」の宿泊手配をするととても喜ばれそうです。もちろん、日本人が滞在しても、完成された美意識が堪能でき、日本の素晴らしさが再認識できそうです。
部屋の大きさは、運営会社がアパレル事業をベースにしていることもあり、S~XLの洋服のサイズであらわされています。どの部屋も日本の茶室をデザインコンセプトにし、小上がりの段差に腰掛けると、まるで縁側で過ごしているようなくつろぎを得られます。
窓から見える景色は、渋谷の中心街で、外は喧騒にあふれた街内。ホテル内は静かにゆったりできる空間と都心ならではのギャップが楽しめます。
都内での宿泊をお考えなら、「hotel koé tokyo」に滞在することを考えてみてはいかがでしょうか。
▼hotel koé tokyo/ホテル コエ トーキョー
住所:東京都渋谷区宇田川町3-7 3階
電話番号:03-6712-7251(総合)/03-6712-7257(ロビー)
アクセス:JR渋谷駅より徒歩5分
http://hotelkoe.com/